6日夜、福島県郡山市で道路に座り込んでいた85歳の男性が車にはねられ、死亡しました。
吾妻康弘記者「車は下り坂を降りて左折しようと交差点に入ったところ、こちらに座り込んでいた男性をはねたとみられています」
事故があったのは、郡山市大槻町の市道で、6日午後6時半前、丁字路交差点を左折しようとした乗用車が、道路左側に座り込んでいた男性をはねました。

男性は、近くに住む吾妻武さん(85)で、病院に搬送されましたが、頭などを強く打っていて、およそ2時間後に死亡が確認されました。
近所の人「車が曲がろうとした時にぶつかったのかなと。私が見た時はすでに完全に(倒れて)こうなっていた。頭から血を流していました」
近所の人によりますと、吾妻さんは足が不自由だったということで、警察が事故の詳しい原因を調べています。
