『呼吸の仕方』でコントロール
例えば、呼吸の仕方をコントロールすることでストレスを緩和することもできます。まず、リラックスした状態の時に自分が1分間に何回呼吸をしているかを測っておきます。そして、実際にストレスがかかったとき呼吸がどのくらい早くなっているかを確かめます。もし早くなっていた場合は、意識的に呼吸をゆっくりしてリラックス状態の呼吸の数を再現することで、少しずつ心の緊張も溶けていくということです。

このように、その場ですぐにできることもありますが、根本的には規則正しい生活や、誰かに不安を吐き出せる環境をつくることが大切です。春のメンタル不調は誰にでも起こりうる症状なので、一人で抱え込まずに対策するようにしましょう。