福島県田村市では20日、各地のキッチンカーが集まるイベントが開かれました。提供される料理には、地元の食材が使われていて、多くの人でにぎわいました。

末永万智アナウンサー「きょうは冷たい風が吹いていて寒いんですが、キッチンカーには行列ができていて多くの人でにぎわっています」

田村市では、県内外から17台のキッチンカーが集まったイベントが開かれました。全ての店で提供されるのは、地元食材を使ったメニュー。地元の魅力を発信しようと企画されました。

20日の田村市の最高気温は7.2℃と寒い一日に…。なかでも人気だったのはこちらのシチュー。田村市の収穫されたマッシュルームがゴロゴロ入っていて食べ応え抜群です。訪れた人たちは、あったかグルメで温まりながら、地元食材を味わっていました。

田村市から来た親子「めちゃくちゃ寒いです。寒くてシチューにしました」

郡山市から来た親子「子どもたちがピザ食べたいと言ったので買った。風は強いんですけど、楽しい」

そして、長い列ができたこちらのキッチンカー。今回、初出店の田村市のおにぎり専門店です。地元産の白米と古代米を混ぜた9種類の商品を提供し、行列が途絶えないほどの人気を集めました。店一番の売りは、たらこクリームチーズと大葉ツナマヨの組み合わせです。

末永アナ「大葉ツナマヨ、いただきます。お米がブレンドされているので、歯ごたえがあっておいしい。大葉のさわやかさもとても合います」

ほかにも、米粉とイチゴなどをふんだんに使ったパンケーキなども販売され、バラエティ豊かなグルメを求めて多くの人でにぎわいました。