およそ1000年の伝統を誇る福島県喜多方市の熊野神社・長床で、10日、地元の小学生たちが茶道を体験しました。

これは、子どもたちに日本の伝統文化である茶道を学んでもらおうと開かれたもので、地元慶徳小学校の児童およそ30人が参加しました。講師を務めた宗へん流の齋藤宗千さんの指導を受けながら、子どもたちは茶道の作法や心得を学びました。

参加した小学生「初めての茶道教室だったので、分からないこともあったけど、みんなで楽しくできてよかったです」
参加した小学生「最初に出されたのは甘かったけど、自分で作ったのは少し苦かったです」

本格的な秋の訪れを感じさせる風が吹き抜ける中、子どもたちは和の心を学びながら、お茶や和菓子を味わっていました。