福島県立医大では3日に入学式が行われましたが、福島県内では今、医師不足が深刻な問題となっています。

2020年現在、県内には3892人の医師がいます。震災後におよそ3500人まで減少した時期と比べると、震災前の水準までは回復しました。

しかし、人口10万人あたりの医師の数は212.3人となっていて、これは全国42位の水準です。全国平均と比べても44.4人少なく、医師が足りない状況がわかります。