清野選手は、めきめきと頭角を現します。高校1年生の時に出場したアマチュア大会での総合成績で、全国4位にランクイン。ついに去年、日本スノーボード協会認定のプロのライセンスが与えられました。

柴田高校3年 清野喜幹選手:
「小学6年生の時の卒業アルバムで、『将来の夢はプロスノーボーダー』と書いていて。結構早く叶えられたなというのはありました(笑)。

(Q プレッシャーは感じる)
最初は、プレッシャーは本当に緊張に拍車がかかるようなものだったんですけど、プレッシャーを感じることは、多くの人に支えてもらって期待してもらっているということなので。それは自分にとってプラスになるし、自分が乗り越えられた証と思って、がんばってきています」

初の海外挑戦

去年の冬から今年にかけ、初めてヨーロッパとアメリカに遠征。国際大会に出場しました。

柴田高校3年 清野喜幹選手:
「ひとつ言うのであれば、レベルの差を感じて。筋肉量とかどれだけ練習しているかとか。日本は標高が高い山がそこまで多くないんですけど、ヨーロッパでリフトの降り場が富士山と同じくらいだったところがあって。本当に1本2本滑っただけでバテてしまうというのがあったので。
(Q 筋肉量も大事)
大事です。自分は今体重58キロとかなんですけど、海外の選手・日本のトップ選手になると80~90キロあって」