プロとしての心構え、教えてくれたのは
プロ8年目で大きな飛躍を遂げた、村林一輝選手。2015年に守備力を買われドラフト7位で指名を受けると、プロ3年目の2018年には28試合出場するなど、その後も1軍でのキャリアを積みますが、あくまで守備要員としての機会が多く、レギュラーの座をつかむことは叶いませんでした。

村林一輝選手:
「試合に出る準備っていうのは常にしていたので、そこに満足をずっとしてなかったっていう感じですかね。レギュラーを取りたいっていう気持ちは、もう何年も前からありますし、そこを奪ってやるぞっていう強い気持ちを常に持ち続けていたのは、野球選手である以上は当たり前かなと思ってやっていました。」

プロ野球選手としての心構え。それを教えてくれたのは、三木肇2軍監督の言葉でした。

村林一輝選手:
「野球やっていて良いことばっかりじゃ全然ない、苦しい時も絶対的に多いと思っている。それは三木2軍監督もおっしゃられたように“仕事だから当たり前”だっていうふうに2軍に居る時から言われてたので。はい、それを2軍にいるときからずっとみんなの前で言っていましたね」