26日、大崎市の県道で対向車線を走っていた原付バイクに衝突し、乗っていた男性にけがをさせたうえその場から逃走したとして無職の男が逮捕されました。

過失運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕されたのは大崎市古川大幡の無職・佐藤貴志(さとう・たかし)容疑者(51)です。

警察によりますと佐藤容疑者は、26日午前4時半ころ大崎市古川中里5丁目の県道・古川松山線で軽乗用車を運転中に対向車線を直進してきた原付バイクに衝突し、運転していた大崎市岩出山の30歳の男性会社員に股関節打撲などの軽いけがを負わせたうえその場から逃走した疑いが持たれています。

警察の調べに対し、佐藤容疑者は「事故を起こしてその場から逃げたのは間違いない」と容疑を認めているということです。

現場は、見通しのいい片側一車線の直線道路で警察が事故の原因を調べるとともに佐藤容疑者が逃げた理由などを追及しています。