太陽光発電を始めた企業
星野誠気象予報士:
「こちらの会社では、屋上に36枚の太陽光パネルが並んでいます。まだ設置されたばかりということで、新品同様、真新しいです」

青葉区の建設会社、深松組です。去年末に本社を移転・新築したのをきっかけに、7月から屋上で太陽光発電を始め、発電した電気は全て社内で利用しています

。導入におよそ1000万円かかりましたが、年間70万円前後の電気代削減を見込んでいて、15年ほどでコストを回収する計画です。
深松組 深松努社長:
「せっかくの太陽光の恵みをエネルギーに変えて使用するということは、いま会社としてもSDGsを表に出してますので、そういう意味では非常に良いのかなと思っています」

深松組では他にも、太白区に保有する遊休地など全国11か所で太陽光発電を行い、年間5000トン以上のCO2削減につながるとしています。2014年からおよそ40億円をかけて整備したもので、発電した電気は全て管轄の電力会社に売電しています。
しかし、近年は「出力抑制」を受けることが増えたといいます。