8月6日に開幕する仙台七夕まつりを前に、まつりの関係者らが2日、仙台市内の神社で期間中の晴天と安全を祈願しました。
仙台市青葉区の櫻岡大神宮で行われた祈願祭には、仙台七夕まつり協賛会の役員やスタッフらおよそ30人が参加しました。この祈願祭は、1991年のまつりの際に雨で人出が大きく減ったことを受け、翌年から毎年実施されています。参加者は神妙な面持ちで期間中の晴天と安全を祈願していました。
仙台七夕まつり協賛会 藤崎三郎助会長:
「あまり暑いと熱中症などが心配になるので、適当に晴天であれば良いかなというのが素直なところ」

今年の仙台七夕まつりは、コロナ禍による制限はなく4年ぶりに通常開催となり、協賛会は200万人の人出を見込んでいます。仙台七夕まつりは8月6日から8日まで3日間、開催されます。

今年は七夕飾りの高さ制限も無くなり、コロナ禍前と同じように開催されます。協賛会は、「熱中症に気を付けながらまつりを楽しんでもらえれば」と話しています。