仙台市の秋保温泉で400年の伝統を持つ岩沼屋が、大江戸温泉の高級ライン「TAOYA(タオヤ)」ブランドの旅館に生まれ変わります。6月12日のオープンを前に7日、内覧会が行われました。

内覧会が行われたのは「大江戸温泉物語岩沼屋」がリブランドオープンする「TAOYA秋保」です。

「ゆったりと、たおやかに」をコンセプトにした非日常感を味わえる温泉リゾートホテルで、宿泊料金に館内サービスが含まれるオールインクルーシブを導入しています。

エントランスには暖炉が設置されたほか、湯上りのドリンクなどを楽しめるバーラウンジもあります。

また141の客室のうち、51室は、畳のある和の空間にベッドが設置され、現代風のインテリアで統一された和モダンなつくりになっています。

こちらは木のぬくもりを感じられる従来の大浴場。今回のオープンにあわせ、新たに露天風呂1つがつくられました。滝が流れる庭園を眺めながらゆったりと温泉を堪能することができます。

食事は、リニューアル前、懐石料理でしたが、新たにバイキング形式となっています。朝夕それぞれ80種類の料理が並び、シェフが目の前で調理するライブキッチンを採用。出来立ての料理を味わうことができます。

後藤舜キャスター:
「こちらのバイキングでは、地酒や宮城ならではの食材を使ったメニューも非常に豊富です。三陸産のカキを使ったカキフライいただきます」

大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツマーケティング本部 橋本啓太本部長:
「湯の街、秋保ということで温泉を中心にコンセプトの組み立てをした。温泉に入ってゆっくりしていただき、湯上りには美味しい仙台ならではの食材を生かしたバイキングを楽しんでもらいたい」

大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツマーケティング本部 橋本啓太本部長

「TAOYA秋保」の宿泊料金は大人2人、1泊2食付きで1人1万9200円からとなっていて6月12日にオープンします。