11月24日(月)の週、県内の定点医療機関でインフルエンザと診断された人の数は1医療機関あたり51.11人となりました。前の週と比べて減少したものの、感染者数は依然多いとして、県が警戒を呼びかけています。
宮城県によりますと、11月24日から30日までに県内55の定点医療機関でインフルエンザと診断された人は2811人で、前の週を2107人下回りました。

県は、ここ数週間に学級閉鎖や学年閉鎖が相次いだことから、感染の拡大が抑えられた可能性があるとしています。
1医療機関あたりの平均は、51.11人です。去年の同じ時期と比べると、患者数は2433人増え、1医療機関あたりの平均も46.96人増えています、保健所別では、仙南が80人と、前の週より72人減少、大崎が61.6人と40.4人減少したものの、すべての保健所管内で警戒が必要とされる水準を超えています。

宮城県は、手洗いやマスクの着用、室内の換気など感染対策を徹底するよう呼びかけています。







