2度の浸水被害で佐藤社長の決断は・・・
それは、去年7月の豪雨。再びハウスが浸水し、苗が全滅しました。

社長の佐藤雄則さんは、2019年と去年、2度にわたって浸水被害を受けた大郷町での再建は厳しいと考えています。⇔
イグナルファーム 佐藤雄則社長(52):
「短期間のうちに2回も(水害が)起きているので、ここでの再開は本当に出来ない」
イグナルファームでは、ミニトマトの栽培拠点を本社がある東松島市内などに移した上で再開させようと、プロジェクトを立ち上げました。それは、費用の一部をクラウドファンディングで募る取り組みです。

イグナルファーム 佐藤雄則社長:
「自己資金だけでは再開はかなり難しい状況にあるので、小面積からまずミニトマトを生産開始してお客に届ける。そこから始めたい」
佐藤社長は16日、あるところに向かいました。