まず、金額を把握するのが重要
省エネや暮らしの節約についてアドバイスを行っている「みやぎ・環境とくらし・ネットワーク」の吉田美緒さん。

環境省が認める「うちエコ診断士」の資格をもつ吉田さんが解説する水道光熱費の節約ポイントです。
みやぎ・環境とくらし・ネットワーク 吉田美緒さん:
「どうしても自動で引き落としされてるので、自宅でいくら使ってるのか、なかなか把握してない方が多い。電気代とかガス代、いくらかかってるのか、金額をまず把握するのが重要」

具体的な節約方法にはどんなものがあるのでしょうか?
みやぎ・環境とくらし・ネットワーク 吉田美緒さん:
「シャワー1人、1分短くするだけでもガス代が節約されますし、その分、水道代も削減されるので、シャワーの使用時間を一度見直していただくといい」
また「家電の買い替え」も有効だといいます。
みやぎ・環境とくらし・ネットワーク 吉田美緒さん:
「目安としては10年使ってる場合は、買い替えると。10年前のものと比べると46%くらいは省エネ性能アップされているので、その分、電気代が安くなるという効果はありますね」
環境省が提供している「うちエコ診断」で、家庭で使っている家電製品を入力すると光熱費を減らすための方法と年間で削減できる費用を診断できます。

また「しんきゅうさん」というウェブサイトでは、省エネ製品に買い替えをした場合に年間でどれくらい電気代が節約できるかを判定することができるので一度試してみてください。
