10月15日深夜、乃木坂46の久保史緒里さんが仙台市太白区のtbc本社を訪れました。

「ただいまです」

久保史緒里さんは宮城県出身の乃木坂46メンバー。

ドラマや映画、舞台などでも活躍し、様々な場面で地元宮城の魅力を発信し続けてきました。

「前回もいただきまして、実家に飾ってあるんですよ」

以前訪れた際に受け取ったメッセージボードについて語る久保さん。

地元放送局tbcとのつながりを大切にしてくれています。

11月に乃木坂46からの卒業を控え、改めて地元の魅力発信

今回、久保さんが深夜にtbcを訪れたのは、全国放送のラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」生放送のため。

久保さんは11月、9年間在籍した乃木坂46を卒業することが発表されています。

放送中も久保さんの宮城愛は全開でした。

「東北放送のみなさん、コロナワールド(仙台にある複合エンターテインメント施設)を知っていますよね?東京でコロナワールドの話をしたらみんな知らなかったんだよ」
「ほら、せり鍋の季節がやってきたね、冬。仙台のせり鍋はクセがなくてね、おいしいんですよ」

地元ならではの話題を次々と展開する久保さん。

東京では知られていない宮城の魅力を全国に向けて熱心に伝えようとする姿勢が印象的でした。

「宮城が大好きな気持ちは変わらない」

2時間の生放送終了後、久保さんは卒業を前にした今の心境を語りました。

「宮城のみなさん、乃木坂46の久保史緒里です。出身が宮城なので、本当に、とにかく私は、地元にいた頃は一生宮城県から出ないなと意識していたぐらい、本当に宮城が大好きなんです」
「9年間東京に行っていたので、この9年間、宮城県の魅力がさらに倍増していると思いますので、この9年間で倍増した魅力をみなさんに教えていただけたらなと思います」

最後に久保さんは「これからも宮城県が大好きな気持ちは変わらないので、今後ともよろしくお願いします」と語り、変わらぬ地元愛を示しました。

「宮城愛」を持ち続ける久保さん。

乃木坂46としての活動に区切りをつけ、新たな一歩を踏み出します。