ワールドベースボールクラシックは21日、侍ジャパンがメキシコとの激戦を制し決勝進出を果たしました。劇的な展開に沸いた準決勝、宮城でも、多くの人々が試合の行方を見守りました。
サウナー、スポーツ少年団からも“熱い声援”
メキシコとの準決勝は緊迫した試合運びとなりました。4回、東北の星・佐々木朗希が3ランを浴びてリードを許します。
「頑張れ頑張れ!」
仙台市内のスーパー銭湯では、まさに”手に汗“を握って、勝負の行方を見守るサウナー達の姿が。

サウナー:
「相手のピッチャーはすごい人ですけど、侍ジャパンは頑張ってほしい」
「つなぐ野球で最後は大谷、村上両選手に打ってもらいたい」

こちらは、同時刻に試合を控えたスポーツ少年団。きょうばかりは保護者らも侍ジャパンが気になる様子。

スポーツ少年団の保護者:
「ランナーためて、大谷選手で・・・。うちのチームは大丈夫、勝ちますから大丈夫」

そして7回、侍メンバーが底力を見せます!吉田の3ランで3対3、一気に同点に!
その後、再びリードを奪われた侍ジャパンですが、8回、反撃のチャンスに代走として送られたのが東北福祉大出身の中野拓夢。重要な場面で宮城ゆかりの選手が登場します。