義足のダンサーとして国内外で活躍する男性と、仙台市出身のサックス奏者が、来年1月仙台で「コラボ公演」を行うのに先立ち、27日、リハーサルの様子が公開されました。
ジャズ調にアレンジされたサックスの音色に合わせた迫力のあるコンテンポラリーダンスを披露するのは、東京在住の義足のダンサー 大前光市さんです。

大前さんは24歳の時に交通事故で左足の膝から下を失いましたが、ダンサーとして活躍を続け、東京パラリンピックの開会式でも踊りを披露しました。
サックスを演奏するのは、仙台市出身のサックス奏者 熊谷駿さんです。

仙台のケヤキ並木をイメージして作られた衣装が登場するなど、公演のテーマは「仙台」です。

サックス奏者 熊谷駿さん:
「大前さんのすばらしいパフォーマンスと即興的な音楽を是非楽しんで、仙台の良さを感じてもらえたら」

義足のダンサー 大前光市さん:
「このホールをそういう風に使ったのかというところを見てほしい」

公演は、仙台市青年文化センターで来年1月27日と28日に行われます。







