19日の天気と気温
19日は冬型の気圧配置となっていましたが、夜には高気圧が移動してきて、その高気圧に覆われる形となります。

そのため、晴れたり曇ったりの天気となりますが、上空には冷たい寒気が流れ込んでいるため、西部の山沿いでは昼過ぎまで弱い雨や雪の降る可能性があります。
最高気温は仙台で10℃の予想となっていますが、実際の体感温度はこれよりも冷たく感じられそうです。

東部では西風もやや強く吹き、日中は12月上旬並みの寒さとなる見込みです。
青葉区東部、太白区東部、若林区、宮城野区、泉区では最高気温が10℃前後、青葉区西部や太白区西部では7〜8℃という予想です。

石巻、鮎川、松島、塩竈、大崎市鹿島台、大崎市古川、大和、加美などの各地でも、最高気温は9〜10℃程度となる見込みです。

基本的には晴れたり曇ったりの天気ですが、寒気の影響で気温はあまり上がりません。


注意報と今後の見通し
宮城県内全域に乾燥注意報が出されました。
火の取り扱いには十分な注意が必要です。

20日の朝も、今朝ほどではないものの冷え込みが強まる見込みです。
夜には放射冷却や寒気の影響で再び冷え込みが進むため、体調管理には十分な注意が必要です。
大崎市鳴子などでは昼過ぎまで弱い雨や雪の可能性があります。
海上の波は1.5mのち1m程度と比較的穏やかになる見込みです。
週間予報では、東北を中心に晴れ間の出る日が多くなりますが、気圧の谷の影響で21日(金)と25日(火)は西部を中心に雨が降りそうです。

宮城県では今後、路面凍結や体調管理に十分な注意を払いながら、冬の訪れに備えることが重要です。







