8日深夜、宮城県塩釜市でアパートの一室を焼く火事があり、部屋に住む男性が煙を吸って病院に運ばれました。

8日午後11時半頃、塩釜市藤倉3丁目の木造2階建てアパート「レジデンス・ラ・ベージュ」の203号室から火が出ました。
消防がポンプ車など10台を出して消火にあたり、火はおよそ40分後に消し止められました。
この火事で火元の一室が焼け、この部屋に1人で住む29歳の会社員の男性が、逃げる際に煙を吸ってのどの痛みを訴え仙台市内の病院に運ばれました。
現場はJR東塩釜駅近くの住宅などが密集する場所で、警察と消防が火が出た原因を調べています。