夏休みを前に9日、宮城県亘理町の阿武隈川沿いで安全点検が行われ、ベンチや船着き場の階段などに危険がないか調べました。

仙台河川国道事務所は、毎年ゴールデンウィークと夏休み前に水辺の安全点検を行っています。

職員は、9日に阿武隈川沿いの遊歩道を歩きながら東屋のベンチやテーブルに破損はないか調べていきました。

夏場には、サイクリングや釣りなどで多くの人が訪れるということで、職員は、船着き場の階段ついてもハンマーで叩きながら空洞ができていないか点検していました。

仙台南部流域治水出張所 岡本敦所長:
「水辺を利用する際には、ライフジャケットを着用してもらうとか、子どもたちだけで利用するのは危険なので、大人といっしょに、大人の人も子どもたちから目を離さないようにしてほしい」

点検は、名取川や広瀬川などでも実施され、仙台河川国道事務所は、危険な箇所が見つかれば、すぐに改善の処置をするということです。