宮城県登米市内に住む60代の女性が、SNSで親しくなった人物の嘘の儲け話を信じ、800万円相当の暗号資産を騙しとられる詐欺の被害にあいました。

警察によりますと、詐欺の被害にあったのは、宮城県登米市内に住むパートの60代女性です。女性は、2025年4月15日から6月2日までの間にSNSで親しくなった人物からネットショップで稼ぐために商品の元金を立て替える必要があり、円からドルにも両替も必要で暗号資産を送金して欲しいと指示され、女性はその話を信じ、複数回にわたり、指定された送金アドレスに合計800万円相当の暗号資産を送金したということです。その後、送金名目が、税金のためなどショップへ出資以外のものが多くなり、相手の話に疑いを持ち始めた女性が、警察に相談し、詐欺の被害に気付いたということです。