JR仙台駅西口では12日、県内の医療従事者らでつくる団体のメンバーおよそ60人が、医療・介護現場では長時間勤務により離職者が増加しているなどとして労働環境の改善を訴えました。

そして、人材の確保や賃金アップ、それに夜勤の回数制限など環境改善を求める署名への協力を呼び掛けました。

署名した人「実際に(医療現場で)に働いていて人員が本当に少なくて出勤もいろいろ増えたりすることが多いので増員してほしい」
メディカルウェーブ実行委員会・小玉高弘事務局長「国に対しては医療や介護の職場を充実させるため診療報酬の大幅な引き上げを訴えたい」

この街頭活動はナイチンゲールの誕生日で「看護の日」の5月12日に合わせ毎年行われています。集めた署名は来月中にも国会に提出するということです。