宮城県内の多くの小中学校で、8日に始業式が行われ、児童生徒たちが新たな気持ちで新年度をスタートさせました。

このうち、この春新設された大崎市立鳴子小中学校でも春休みを終えた子どもたちが元気に登校し、1学期の始業式に臨みました。

式には、1年生を除く児童生徒159人が顔を揃え、簗田智志校長が「4月は学校にとって新年です。沢山の夢や希望を見つけ自分の人生を歩んでいける人に成長してください」と励ましました。

鳴子小中学校は鳴子温泉地区の鳴子、川渡、鬼首の小学校3校と鳴子中学校との統廃合による義務教育学校として今年度、開校しました。

6年生の児童:
「この学校の全員と仲良くなりたい」
「きれいな学校なので、みんな友だちと仲良くして、きれいな校舎にしていきたい。来年は(中学)受験なので、勉強を中心に頑張っていきたい」

鳴子小中学校には、9日に新1年生8人が入学し、新たな学校生活をスタートさせます。