春分の日の20日、県内は穏やかな天候の1日となりました。白石市にある白石城では、十月桜と梅の花が同時に見頃を迎え園内を訪れた人たちを楽しませています。

白石城の本丸広場です。園内には、秋と春に開花を迎える十月桜が2本植えられえていて淡いピンク色の花を咲かせています。今シーズンは、その名の通り去年10月頃開花し、年をまたいで咲き続けているということです。

また、園内では梅の花も見頃を迎えていて桜と梅の花を同時に楽しむことができます。祝日ということもあり園内には県の内外から家族連れなどが訪れ散策を楽しんでいました。

大阪から来た人「暖かいのですごく気持ちいいなと思いながら歩きました。関西もまだ咲き始めていないです。散歩して花見くらいは行きたいなと思います」
柴田町から来た人「墓参りが終わって、せっかくですから公園で遊ぼうかなと。(桜が咲いたらどんな気持ちに?)嬉しいです」
白石城を管理する財団によりますと十月桜と梅の花は3月いっぱい楽しめそうだということです。また、園内のソメイヨシノは3月下旬の開花を見込んでいます。