開幕まで2週間を切った、プロ野球。楽天イーグルスは週末、横浜DeNAとのオープン戦に臨み、連敗を止めました。

15日土曜日、横浜でのオープン戦は、1点を追う楽天が6回に反撃します。2アウト満塁で打席には、ベテラン鈴木大地。ライトフェンス直撃のタイムリー2ベースヒット、2対1と逆転に成功します。

さらに7回、ランナーを1塁に置きバッターは、小深田選手。鋭い打球は、ライト線を破るタイムリーヒットとなり、楽天がリードを広げます。なおもこの回、ランナー2塁でルーキー宗山選手の第4打席。宗山選手は、この日2本目のヒット、タイムリーとはなりませんでしたが、オープン戦4度目のマルチ安打を記録しました。

そして3点リードの8回にはマウンドに抑えの則本投手。ワンヒットを許したものの、後続は力のあるストレートで打ちとり、則本投手は、無失点、投打に噛み合ってきた楽天がオープン戦、連敗を4で止めました。

一方で、思わぬ誤算も出ています。14日金曜日のオープン戦、キャッチャー安田が6回に右手を負傷。その後の診断で右手の付け根部分を骨折していることがわかり長期離脱する見通しとなりました。打てるキャッチャーとして期待の安田ですが、まずはケガの回復に務めることになります。楽天、18日からは、千葉でロッテとの試合が予定されています。