野外活動を通じて地域の魅力を発信する「アウトドアガイド」という仕事を知ってもらおうと、17日に宮城県富谷市内の小学校で講演が開かれました。
宮城県富谷市の日吉台小学校の4年生に講演をしたのは、山形県で「アウトドアガイド」として働く三好純史さんです。
YAMAGATA EXPERIENCE所属 アウトドアガイド三好純史さん:
「アウトドアガイドって聞いたことないと思う。それはなぜか自分たちが作った言葉だから」
三好さんは、春先に幻想的な光景が見られる山形県飯豊町の「白川湖の水没林」をカヌーに乗りながらガイドするなど、秘境のツアーガイドをしています。

17日は、まだ知名度が低い山形の絶景や自身の職業について紹介し、夢を追いかける楽しさを伝えました。
YAMAGATA EXPERIENCE所属 アウトドアガイド三好純史さん:
「アウトドアガイドという仕事をしなければ、その世界を知ることはなかった。もうすべてが新鮮」
児童:
「夢は何個持っていてもチャレンジできるんだと思った」
「お客さんを楽しませる素晴らしい仕事だと思った」

日吉台小では、4年生が職業調べの学習をしていて、消防隊員、YouTuber、アウトドアガイドと幅広い仕事を経験してきた三好さんに講演を依頼したということです。