マグニチュード7クラス"2年に1回"
2022年12月に運用を開始した「北海道・三陸沖後発地震注意情報」。まだ発表されたことはありませんが、専門家は警鐘を鳴らします。

東北大学災害科学国際研究所 今村文彦教授:
「(東北エリアでは)マグニチュード7クラスは2年に1回起きてしまう。運用開始から2年経ったがいつ起きてもおかしくない。ただ、この注意情報は緊迫とかすぐに何かやらないといけないということではないので日頃の点検の確認をしっかりやってほしい」
後発地震注意情報が発表された際の巨大地震の発生確率は、100回に1回=1%程度とされていて、巨大地震が必ず発生するわけではありませんが、日頃の備え=基本的な防災対策が大切となります。