10日、東京都内で宮城県の伝統的工芸品の展示会が開かれ、訪れた人がこけしなど歴史ある工芸品を眺めていました。

展示会は宮城の伝統的工芸品を伝えていくために県が開きました。会場には宮城のこけしや玉虫塗、仙台張子などが展示され、訪れた人が写真などを撮りながら興味深そうに見入っていました。

訪れた人:
「宮城に行ったことがなかったのでこうやってこけしが有名なこととか改めて知ることができて刺激になりました」

また、県は伝統的工芸品の活用に取り組んでいる企業を「みやぎ伝統的工芸品サポーター企業」に登録していて、SNSなどでPRに協力しているアース製薬に県外の企業として初めて登録証が交付されました。県は今後もこのような活動を続けて地元の工芸品を全国に広めていきたいということです。