ふるさとの新たなシンボルに
念願だったサクラの植樹。植えたのはジンダイアケボノという品種で、すでに7年ほど成長したもの。この春にも花を咲かせる見込みです。只野さんが思い描くのは、あの頃の大川です。

只野哲也さん:
「お花見したいねって話をしていたので卒業生とか地域の方にも声をかけて。これからこの場所をどうしたいか話の花が咲く場所にしたい」
震災発生からまもなく14年。ふるさとの姿を戻そうという取り組みは続きます。

只野哲也さん:
「震災前の大川の桜の木は象徴的なものでもあったので、震災前のかつての街並みを写真を用いながら見てもらえればと思うし、これから新しくふるさとを作っていく新たなシンボルとなる木だと思うので。過去だけでなく未来を語れる場としての象徴になればいいな」