スマートフォンのカメラを使って公園で遊ぶ子どもや身近な自然などを撮影した写真展が宮城県大衡村で開かれています。
満開のサクラのバックに笑顔を見せる子ども。元気いっぱいに凧あげを楽しむ中学生。

この展示会は、写真を通して大衡村の魅力を伝えようと開かれていて、地元の住民らから応募があった34点が展示されています。どれもスマートフォンを使って撮影されていて、村内の公園で遊ぶ子どもの姿や田んぼに実る稲穂などが写し出されています。

写真展に応募した人:
「たまたま空を見上げたら飛行機雲のようなものがあったので、珍しい状況と思って撮影した。改めて展示してもうと、とても嬉しい」

今年、大賞に選ばれた瀬戸円佳さんの作品「パパに抱っこ」は、アジサイが咲く公園で撮影された一枚で、父親の力強い背中と抱っこされる子どもたちの表情が印象的な1枚です。

「スマホ大衡村百景展」は、大衡村ふるさと美術館で2月9日まで開かれています。