震災発生2日後に店を開けたイオン仙台店
会場には、東日本大震災直後の店内の写真も展示してあり、当時を思い出す声も聞かれました。

親子の女性:
「震災の時で、他の所がしまっている時、ここは早く開いてくれたので、並んで買いに来たので、すごくありがたかった」

震災発生2日後には店を開け、食料品などを求め多くの市民が列を作りました。震災後も人々の生活を支え続けてきました。

50代女性:
「家電・インテリア系、結構買いに来た。一人暮らししてから、今でも会社が近いので、会社帰りにも地下で買い物したり利用しているので、無くなると聞いた時には、すごくショックで、余計頻繁に来るようになりました」
50代男性:
「子供の頃、ここに来るのがちょっとしたステータスでした。なにかさみしいですよね」

会場には、メッセージボードも設けられ、訪れた人が店への思いを書き込んでいました。
イオン仙台店 鉾久憲二店長:
「ぜひ多くの人に来ていただきたいですし、思い出などぜひ綴って(メッセージボードに)貼っていただきたいと思っています」

「イオン仙台店メモリアルパネル展」は、閉店日の2月28日(金)まで、イオン仙台店5階紳士服フロア特設会場で開かれています。