正月飾りを燃やして1年の無病息災を祈る小正月の伝統行事「どんと祭」が、14日宮城県内各地の神社で行われました。
このうち仙台市青葉区にある大崎八幡宮では、14日夕方、神事が行われ正月飾りに火がつけられました。

参拝した人たちは「御神火」にあたって心身を清め、今年1年の無病息災や家内安全を祈っていました。

参拝者
「無病息災を願いに来ている。今年も良い年になりそう」
「お兄ちゃんの高校受験合格とお父さんの試験合格を願った」
「翌日にはかぜをひくのでは?裸参りをやりたいがかぜをひくのはちょっと…」

大崎八幡宮のどんと祭は300年以上の歴史があるとされ、さらしや鉢巻などの白装束で参拝する伝統の「裸参り」には県内の企業などからおよそ1500人が参加しました。
14日は各地の神社で「どんと祭」が行われ、大崎八幡宮にはおよそ7万人が参拝したということです。