13日は「成人の日」です。宮城県内各地では、12日、「二十歳」を祝う式典が開かれ若者たちが新たな門出を祝いました。
このうち南三陸町では、12日、振袖やスーツに身を包んだ若者が集まり再会を喜び合いました。今年の式典の対象者は東日本大震災が発生した2011年に小学校に入学した123人で、外国人労働者も含め100人が出席しました。

佐藤仁南三陸町長:
「これまで皆さんが経験した数々の出来事やその時々の思いは、これからの人生において糧となって日々の自信に繋がっていくものと思う」
出席者代表 菅原瑞埼さん:
「自覚ある行動に努めることを約束し誓いの言葉といたします」

出席した若者たちは友人たちとの再会を喜びながら、二十歳の節目に責任感を新たにしていました。
出席者:
「震災とかいろいろありましたが、これからもいろいろな事に挑戦して生活していきたい」
「これから就職とかしていろんな人に関わっていきますが、たくさんの人に手を差し伸べられる人になりたい」

12日、二十歳を祝う式典は、8月に開催する七ヶ宿町を除く県内34の市町村で開かれました。