ブラジル発祥の球技、「フレスコボール」の大会が22日。宮城県気仙沼市で開かれました。

気仙沼市で開かれたフレスコボールの初の東北大会には、中学生から70代まで30組が参加しました。

フレスコボールは、1945年にブラジルで誕生したスポーツで、7メートル離れた2人のペアがラケットでゴムボールを打ち合い、5分間に何回ラリーを継続出来るかを競います。

相手を打ち負かすのではなくチームワークが得点を稼ぐポイントになることから思いやりのスポーツとも言われます。

参加者:
「コミュニケーションを取りながらラリーを続けていくことがポイントだと思います」

気仙沼フレスコボールクラブ 杉村秀樹代表:
「定期的にローカルな大会を開いて、モチベーションを維持しながら選手が増えるといい」

現在、国内の競技人口は、およそ5000人ということで、今後各地でクラブチームを増やしたいということです。