仙台の冬の風物詩「SENDAI光のページェント」が6日から始まりました。会場はさっそく大勢の人で賑わいを見せているようです。様子を伝えてもらいましょう。
守屋周アナウンサー:
はい、会場の定禅寺通です。
39回目を迎えた「SENDAI光のページェント」。今年は「未来(あす)へつなぐ光彩(こうさい)」をテーマに、45万球のLEDが115本のケヤキを彩ります。
こちらでは先ほど午後5時半過ぎから点灯式が行われました。そして午後6時、LED電球が一斉に灯されると辺りにいた人たちから歓声があがりました…。

今年の光のページェント、例年と大きく変わった点が2つあります。
一つは点灯区間が例年より短くなっています。コロナ禍前は市民会館前から東二番丁通までのおよそ700メートルでしたが、今年は、市民会館前から国分町通までのおよそ450メートルです。実行委員会は、資金難のためクラウドファンディングを行いましたが、目標額に届かず、コロナ禍前の3分の2の規模となりました。

もう一つ、例年、勾当台公園市民広場で様々なイベントが開催されていましたが、今年は市役所の建て替え工事の影響で市民広場が使用できません。替わりに西公園にフォトスポットなどが設置されています。
「SENDAI光のページェント」は、6日から25日までの20日間行われます。点灯時間は日によって異なります。(月曜日から木曜日は、午後7時から午後10時まで。金曜日と土曜日は、午後6時から午後10時まで。日曜日は午後6時から午後9時まで。24日と25日は、午後6時から午後10時まで)

以上、定禅寺通からお伝えしました。