父親殺害は「霊媒師JUN」に指示されていない

弁護人:
「殺害の話はJUNにはしたのか」

直哉被告:
「していない。JUNはあくまで情報を教えてくれる人」

弁護人:
「自分で考えて、『殺さなければならない』と思ったのか」

直哉被告:
「そうだ。JUNには呪いについて教えてもらっているだけ」

弁護人:
「供述調書によると、検察の取り調べには『殺害を指示された』と言っているようだが」

直哉被告:
「『指示された』と思い込んでいた」