阪神タイガースを戦力外になり、楽天イーグルスへの移籍が決まった加治屋蓮投手が19日、入団会見に臨み、新天地での決意を語りました。
楽天に阪神から加入 加治屋蓮投手:
「リーグ優勝、日本一になるチームの一員として頑張っていきたい」
阪神から楽天に加入した加治屋投手は、プロ11年目の32歳。2014年にソフトバンクにドラフト1位で入団し、2021年からは阪神に所属。昨シーズンは51試合に登板し、阪神の38年ぶりとなる日本一に貢献しました。
最大の武器は、鋭く落ちるフォークボールです。
経験豊富な右腕のフル回転に期待がかかります。
楽天に阪神から加入 加治屋蓮投手:
「最低でも40試合から50試合(は投げたい)。試合の勝敗を左右するような展開での、しびれるような場面で投げられるようになる、そういう信頼を得ることが一番だと思う」

石井一久シニアディレクターも、幅広い場面で起用できると太鼓判を押す加治屋投手。杜の都で再起を図ります。
これまで所属したソフトバンク、阪神の両チームで日本一を経験した加治屋投手、楽天も日本一に導けるか注目です。