ある病気と闘う仙台在住の美術家の男性の個展が先日、開かれました。
今も入退院を繰り返す男性は病室でも創作活動に取り組み、作品は人の形をした人形(ひとがた)で闘病生活などを表現しています。男性が作品に込めた思いを追いました。

壁に飾られたモザイクアート。薬のパッケージを貼り合わせた「嘆きの壁」という作品です。よく見ると白い人形が2つ置かれています。

作ったのは仙台市内に住む美術家さいとうよしともさん(49)です。

さいとうよしともさん:
「自分を残そうというところで、人形になっています。放射線治療で身を空にしているので、自分の死と向き合ったときに、人が人形を保つのが大変か身に染みて感じた」