ミラノ・コルティナオリンピック™では、毎日、メダルをかけた熱戦が続いていますが、ミラノ市ではある限定グッズをめぐり、毎朝、争奪戦が繰り広げられています。
オリンピックの風物詩、記念ピンバッジの交換。今回の開催地のひとつ、ミラノ市では、期間中、地元の名所などをモチーフにした特別なピンバッジを数量限定で配布するイベントが行われています。
ただし、事前に知らされるのは配られる地域だけ。当日の朝8時にSNSで配布場所が発表され、先着順でピンバッジを入手できます。
この争奪戦に記者も参加することにしました。
記者
「みなさん、スマホを片手に発表を待っています」
参加者
「ゲットしたいです。2回も逃しているので」
そして、朝8時。参加者たちが一斉に走り出しました。
記者
「どこか全く分からないですが、場所が出ましたね。調べて出発したいと思います」
この日の配布場所は2か所で、125個ずつ配られます。
記者
「どっちどっち。急ぎましょう」
1か所は1キロほど離れた場所でした。
記者
「きつい、みなさん走っていますね。頑張ろう」
走ること15分。
記者
「着いた。今、着きましたね。すでに大行列ができています。間に合ったかな」
着いたのは、人気のカフェ。果たして125番以内に入ったのか…
記者
「今、整理券代わりに(手に)数字が…」
101番。ギリギリ間に合いました。
記者
「無事にゲットできました。開会式が行われたサンシーロスタジアムが描かれていまして、とてもかわいいデザインになっています」
出発前に話を聞いた女性も無事、手に入れることができました。
参加者
「とても素敵。小さくて人気があります」
ミラノ市がオリンピックで訪れた人たちに、より街を知ってもらうため行っているこのイベント。バッジの配布場所も、小さな博物館や雑貨店など知る人ぞ知る隠れた名所が選ばれ、さらなる観光客の呼び込みを期待しています。
参加者
「この街の知らなかったところを知ることができます。10年、ミラノに住んでいる私がここに来たことがなかったように。イベントに参加している世界中の人と話すと、少しだけオリンピックに参加しているような気がします」
「街を宣伝するとてもいい方法だと思います」
オリンピックを機に触れる街の魅力。毎朝、多くの人がミラノの街を駆け抜けています。
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