なぜ「区」の数が減るのか?

行政区再編のイメージ図

浜松市には、これまで7つの行政区がありました。1月1日以降は、天竜区以外の住所の区名が変わります。新たな区の数は3つです。
【中央区】中区・東区・西区・南区・北区(三方原地区)
【浜名区】浜北区・北区(三方原地区以外)
【天竜区】天竜区

浜松市役所(浜松市中区)

浜松市は行政区を再編する理由について、急速に進む人口減少や少子高齢化、コロナ禍によるライフスタイルの変化や日常生活でのデジタル化の進展など、環境変化に対応し、将来にわたって行政サービスを維持・強化するための組織の見直しだとしています。

浜松市の行政区再編に伴い、気象庁が発表する「気象情報」や「地震情報」も1月10日から新たな区の名前で発表されることになりますが、対応が完了するまでに少しタイムラグがあります。