卑わいな言葉が柱や扉、壁に…

<はら喜鮨 原木広陽さん>
「これが一昨年やられた落書きです」
Qなんと書いてある?
「大好き、大好け、どちらか読めませんけども…卑わいな言葉が、この柱や扉、壁に大きく書かれていて、お客さんには本当に見せられない状況」

この寿司店が初めて落書きをされたのは3年前。はじめは、入り口の引き戸や壁などが塗料で汚されていました。その後、落書きはエスカレートし、2021年5月には、卑わいな文字などが壁や柱に大きく書かれていました。

警察に被害届を出しましたが、犯人は見つかっていません。不安な日々を過ごす原木さんは、病院で不眠症と診断されました。

<店に落書きされた原木広陽さん>
「朝来るたびに、この壁に落書きされていないか、不安しかないです。この3年間、本当に眠れない日が続いています。本当にビクビクして生活しています。まったく身に覚えのないことをされると、自分たちがここで店をやっていいのかと思います」