平和教育の教材から「第五福竜丸」削除...講演者は憤り
この春、議論を呼んだ決定がありました。
被爆地・広島市の教育委員会は、平和教育の教材から漫画「はだしのゲン」と共に、第五福竜丸の記述を削除すると決めたのです。亡くなった大石又七さんの義理の妹でビキニ事件についての講演を行っている河村恵子さんは憤りをあらわにしました。

<大石又七さんの義妹 河村恵子さん(76)>
「ものすごい絶望感というか、がっかり感。ありえないことで、すごく衝撃的でした」
東井上さんたちは7月30日、河村さんから直接話を聞きました。

<大石又七さんの義妹 河村恵子さん(76)>
「(大石さんたちが)久保山さんと東京で入院しているとき、久保山さんが半年くらいたって亡くなったときに、高熱が出たそうです。何日も。脂汗を流して、わけのわからないことを大声で叫んでいた。そのような状態で亡くなったんだそうです。自分たちもいつかあのように死ぬのだなと、目の前で見て恐怖に震えたと言っていました」

8月2日、東京都内にある第五福竜丸展示館で保管されている第五福竜丸の前に立った東井上さんは。

<静岡県代表として長崎に派遣 東井上遥華さん>
「私の次の代、私の子どもやその孫まで事実を伝え続けることはとても大切だと思うので、そういうことをしながら、ビキニ事件で終止符を打っていきたい」










