父の教え「せせくるな」

正樹さんにとっての「理想の味」は、父親の作ったラーメンだといいます。
直伝のスープづくりは毎朝4時に始まります。鶏ガラ・豚ガラ・煮干しなど約10種類の材料を強火で炊きます。透き通ったスープを作るため丁寧に灰汁(あく)を取る作業を繰り返します。
<小野寺正樹さん>
「『せせくるな(さわるな)』って先代がよく言ってました。さわらないことによってあくとあくがくっついて大きくなって、すくいやすくなる」
香味野菜や背脂などを加えながら、7時間かけてスープを仕上げます。
時代に合わせて材料を増やし、グレードアップしながらも記憶に残る先代の味は、できるだけ変えないよう心掛けています。
<小野寺正樹さん>
「(父の味が)好きでしたね。今でももし食べられるのであれば、もう一度食べたいラーメンですね。日々頑張って毎日同じ作業なんですけど、丁寧に丁寧にその味に近づけるよう努力しながらやっています」







