2024年2月下旬から2025年6月上旬までの間、当時勤めていた静岡県御前崎市の会社の預金口座から現金約3500万円を横領した疑いで、34歳の男が12月4日に逮捕されました。

業務上横領の疑いで逮捕されたのは、静岡市清水区興津本町の自称アルバイトの男(34)です。警察によりますと、男は2024年2月下旬から2025年6月上旬までの間、当時勤めていた御前崎市の会社の預金口座から複数回にわたり、現金合わせて約3500万円を自分の口座に移し横領した疑いが持たれています。

男は会社の経理業務に従事し預金口座の管理していましたが、会社が定期的に行っている業務監査で使途不明金が見つかり、会社から相談を受けた警察が捜査していました。

男は会社をすでに辞めていて、警察の調べに対し「横領したことは間違いありません」と容疑を認め、横領した金は娯楽などに使用したということです。

警察は余罪などについても調べを進めています。