11月1日夜、静岡県湖西市の公園で女性が男にバッグを奪われた強盗傷害事件で、ペルー国籍の自称解体作業員の男が12月4日に再逮捕されました。
強盗傷害の疑いで再逮捕されたのは、ペルー国籍で住所不定、自称解体作業員の男(43)です。警察の調べによりますと、男は11月1日午後9時頃、湖西市新居町中之郷の公園で、市内に住む50代の女性が持っていたバッグを奪った疑いが持たれています。
被害に遭った女性は抵抗した際に転倒し、あばら骨を折るなどの大けがをしました。奪われたバッグには化粧品などが入っていましたが、現金の被害はありませんでした。
事件後、女性の家族が「男に襲われた」と110番通報し、警察が容疑者の行方を追っていましたが、別の銃刀法違反事件で逮捕したこの男の車を捜索したところ、強盗傷害事件の容疑者の服装に似た衣類が見つかったことなどから逮捕に至りました。
警察の調べに対し、男は「バッグは奪ったがけがはさせていない」と供述しているということです。







