静岡県焼津市の交差点で軽乗用車を運転中、横断歩道を渡っていた男子高校生に衝突してけがをさせ、そのまま逃走した疑いで53歳の男が逮捕されました。
過失運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、焼津市小土の会社員の男(53)です。警察の調べによりますと、男は11月14日午後7時頃、焼津市小屋敷の信号機がある交差点で軽乗用車を運転中、横断歩道を渡っていた男子高校生(16)に衝突しけがをさせ、そのまま逃走した疑いが持たれています。
軽乗用車が交差点で右折しようとしたところ、横断歩道を渡っていた男子高校生と衝突したということです。
男子高校生は転倒し、左ひじやわき腹に軽いけがをしました。
男は男子高校生に「大丈夫?」と声をかけ、男子高校生が「大丈夫です」と答えたため、そのまま走り去っていました。
警察は、ひき逃げ事件の疑いがあるとして捜査を進め、防犯カメラの映像などを手掛かりに、11月18日午後10時半頃、男を逮捕しました。
警察の調べに対し、男は「ひどいけがじゃないから大丈夫だと思った」と容疑を認めているということです。







