静岡県富士市を拠点に活動するプロサイクリングチーム・レバンテフジ静岡の選手が10月3日、日本酒の醸造で使われる米の稲刈りを行いました。

富士市藤岡の仁藤農園で稲刈りを手伝ったのは、プロサイクリングチーム・レバンテフジ静岡の代表と選手4人です。

3日は、日本酒の醸造に使われ、食米としても販売される「きぬむすめ」を作る水田で、機械が入りにくい場所の稲穂を手作業で刈っていきました。

<レバンテフジ静岡 高梨万里王選手>
「自転車も前傾して似ているところもあるんですけど、何分もやるというのは大変だったので、農家さんが汗水流して働いてくださってお米ができているので、一粒一粒味わって食べてもらいたい」

<仁藤農園 仁藤大義さん>
「若い世代がこれからもっと盛り上げて日本のお米を大事に扱ってくれれば。皆さんもお米をたくさん食べてもらいたい」

今回収穫した米で作る日本酒は、12月下旬に富士高砂酒造で販売されるほか、食米としても仁藤農園で販売される予定です。