夏を前に花火の正しい遊び方を学んでもらおうと6月3日、静岡県藤枝市のこども園で花火教室が開かれました。
この教室は花火による火災を防ごうと、静岡県の焼津市と藤枝市を管轄する志太消防本部が毎年開いています。
3日は、青島こども園の園児約60人が、花火を人に向けないことや、1本ずつ火をつけることなど、花火を楽しむときに気をつけることを学びました。


子どもたちは実際に火をつけて、花火の持ち方や水の入ったバケツに入れるまでの動作を体験しました。
<園児>
「花火は楽しかったけど、危ないことをすると危険かなと思った。心配しながらやった」
Q.終わったあとバケツに入れられそう?
「入れられそうだった」
<園児>
「楽しかったしきれいだった」
Q.どんなことに気を付けようと思いましたか?
「火は燃えるから、やけどしちゃうから、気をつけてやった」
<園児>
「人に向けることはだめだった」
志太消防本部は、焼津市と藤枝市の幼稚園などで花火教室を順次、実施していく予定です。