夢に向かって頑張る子どもたちを応援する「こども未来プロジェクト」。

バドミントンに打ち込む安曇野市の小学生を紹介します。

息の合ったプレーを見せるのは、豊科南小学校5年・細澤健瑠くんと、4年の渡辺大智くん。

松本市のバドミントンチームで、週5日、練習を重ねています。

(細澤くん)
「強みは相手の目とかを見て、チャンスだなと思うときに攻め切ることです」

細澤くんの武器は、巧みなラケットワーク。

相手の隙を見逃さない攻撃が魅力です。

一方の渡辺くんは…

(渡辺くん)
「粘り強く拾って相手が崩れたところで、ちゃんと突くところ」

難しい球や長いラリーでも、最後まで食らいつけるスタミナが強みです。

1学年違いの2人は、互いに切磋琢磨するライバルであり、共に戦う相棒でもあります。

2023年、初めてダブルスを組むと北信越大会で優勝!

さらに、全国大会でも強豪ペアを破るなどして5位に輝きました。

試合展開の速いダブルスで、かけひきや判断力を磨いた2人。

今年は個人戦で、そろって全国の舞台を目指します。

(細澤くん)
「全国大会で、ベスト4に入りたいです」

(渡辺くん)
「シングルスで全国1位を目指してます」

支えあい、高めあいながら、目標に向かっています。