入試シーズン本番を前に、千曲市の神社では受験生に「合格鉛筆」の貸し出しが行われました。

学問の神様・菅原道真(すがわらのみちざね)をまつる千曲市森(もり)の、岡地天満宮(おかじてんまんぐう)では、12年前から受験生に鉛筆を貸し、試験に合格した人が自分が受験勉強で使った鉛筆とともに返す、「合格鉛筆の貸し出し」を続けています。
8日は市内のほか、長野市などからも受験生や家族が訪れて、志望校合格を祈願したあと、先輩たちの努力と幸運が浸み込んだ鉛筆を受け取っていました。

受験生は:
「絶対に合格できるよう頑張りたい」
13日からは大学入学共通テストも始まり、受験シーズンもいよいよ本番。
先輩たちから幸運を引き継いだ受験生も、志望校合格に挑みます。